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斜視

お子さまの目は、生まれてから6歳くらいまでの間に急激に発達し、およそ8歳から10歳ごろまでには大人の目とほぼ同じ機能が完成するといわれています。この視覚の発達が著しい大切な時期に、左右の視線が同じ方向を向いていない状態が「斜視」です。斜視があると、両方の目で同時に物を見て奥行きや立体感をつかむ「両眼視」という機能がうまく育たなかったり、片方の目の視力が発達せず「弱視」になってしまったりすることがあります。あおぞらアイクリニックでは、日本眼科学会認定の眼科専門医が、お子さま一人ひとりの成長に合わせた丁寧な診察を行っています。私たちは、相鉄線希望ヶ丘駅北口から徒歩1分という通いやすい場所で、お子さまとそのご家族に寄り添った医療を提供しています。お子さまの目の成長には「今しかできない治療」があります。ほんの少しでも「視線が合わない気がする」「テレビを斜めに見ている」といった違和感があれば、早めにご相談ください。朝早くから診療を行っているため、登校前などの受診も可能です。地域の皆さまに信頼される眼科として、お子さまの明るい未来の視力を守るお手伝いをいたします。

斜視で診る症状

斜視とは、右目と左目の視線が正しく対象を向いていない状態を指します。外見上で目がずれていることがはっきりとわかる場合もあれば、保護者の方がふとした瞬間に「なんとなくおかしい」と感じる程度のものまでさまざまです。お子さま自身が不便を訴えることは少ないため、周囲の大人がサインを見逃さないことが大切です。

視線のずれ(目が寄る、離れる)

もっとも代表的な症状は、片方の目が正面を向いているときに、もう片方の目が内側、外側、あるいは上下にずれていることです。寝起きや疲れがたまっているとき、あるいは遠くをぼんやり眺めているときにだけ、この視線のずれが顕著になることもあります。

顔を傾ける、あごを引く・上げる

物が二重に見えるのを防ぐために、無意識のうちに首をかしげたり、顔を横に向けたりして物を見る「頭位異常」という症状が現れることがあります。これは、目を動かす筋肉のバランスを補うために、お子さまが自分でも気づかないうちに楽に見える角度を探している結果です。

片目をつぶる、まぶしがる

外斜視のお子さまによく見られる症状として、屋外などの明るい場所に出ると片目をつぶってしまうことがあります。これは、強い光によって視線が外側にずれやすくなり、物が二重に見える不快感を避けるための反射的な動作です。

物を近くで見る、目を細める

視力の低下や遠視が隠れている場合、一生懸命ピントを合わせようとして目を細めたり、極端にテレビに近づいたりすることがあります。これがきっかけで斜視が誘発されることもあるため、見え方のクセには注意が必要です。

斜視で診る病気

斜視には、目のずれる方向や原因によっていくつかの種類があります。お子さまの斜視の種類を正確に特定することは、適切な治療方針を立てるために不可欠です。

内斜視(ないしゃし)

片方の目が内側に寄ってしまう状態です。生後6ヶ月までに発症する「乳児内斜視」や、強い遠視が原因でピント合わせの力とともに目が内側に寄ってしまう「調節性内斜視」などがあります。特に調節性内斜視は、適切なメガネを装用することで改善が期待できる代表的な疾患です。

外斜視(がいしゃし)

片方の目が外側に逸れてしまう状態です。常に外を向いているわけではなく、時々外にずれる「間欠性外斜視」が多く見られます。眠いときやぼーっとしているときに症状が出やすく、進行すると常に目が外を向く「恒常性外斜視」になる場合もあります。

上下斜視(じょうげしゃし)

片方の目が上、あるいは下を向いてしまう状態です。目を動かす筋肉や神経の異常が原因となることが多く、顔を傾けて物を見る症状が強く出やすい傾向にあります。

偽斜視(ぎしゃし)

実際には斜視ではないものの、見た目上で目が寄っているように見える状態です。赤ちゃんの鼻の付け根が低く、目頭の皮膚が白目を覆っているために内斜視のように見えることがあり、これを「仮性内斜視」とも呼びます。成長とともに鼻が高くなると気にならなくなりますが、自己判断は禁物です。

斜視の検査と治療について

あおぞらアイクリニックでは、お子さまが怖がらずに検査を受けられるよう工夫しながら、詳細な診察を行っています。検査の結果に基づき、一人ひとりに最適な治療プランを提案いたします。

視力検査と屈折検査

まずは、お子さまの視力がどのくらい出ているか、遠視や近視、乱視がどの程度あるかを詳しく調べます。正確な度数を測るために、調節力を一時的に休ませる目薬を使用して検査を行うこともあります。

眼位検査と眼球運動検査

どの方向に、どのくらいの角度で目がずれているかを「プリズム」という道具などを使って精密に測定します。また、目を上下左右スムーズに動かせるかどうかを確認し、筋肉の動きに異常がないかをチェックします。

メガネによる矯正

遠視が原因の斜視(調節性内斜視)の場合、もっとも重要な治療は「正しく合わせたメガネをかけること」です。メガネをかけることで余計なピント調節の力を抜かせ、目の位置を正常な位置へと戻していきます。

アイパッチによる視能訓練

斜視の影響で片方の目の視力が育っていない(弱視)場合、視力の良い方の目をアイパッチなどで隠し、視力が低い方の目を強制的に使わせる「遮閉訓練」を行います。これにより、脳に「見る力」を覚えさせていきます。

手術治療

メガネや訓練を行っても目のずれが大きい場合や、両眼視機能の獲得が困難な場合には、目を動かす筋肉の付着部を調整する手術が必要になることがあります。手術が必要と判断される場合には、適切な連携医療機関をご紹介し、術後のフォローアップを当院でしっかりと行います。

斜視についてのよくある質問

Q1. 子供の斜視は自然に治ることはありますか?

A1. 鼻の付け根が低いことによる「偽斜視」であれば成長とともに目立たなくなりますが、本当の斜視が自然に治ることはほとんどありません。放置すると視力や立体感の発達に悪影響を及ぼす可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。

Q2. 何歳から検査を受けることができますか?

A2. 斜視の検査に早すぎるということはありません。おしゃべりができない赤ちゃんでも、医師が目の動きや光の反射を確認することで多くの情報を得ることができます。気になることがあれば、何歳であってもすぐにご相談ください。

Q3. テレビの見すぎで斜視になりますか?

A3. テレビを長時間近くで見ることそのものが斜視の直接的な原因になるわけではありませんが、もともとあった斜視を悪化させたり、近視を進行させたりする要因にはなり得ます。適切な距離を保ち、目を休める習慣をつけることが大切です。

Q4. 斜視の治療で使うメガネは一生かけ続けなければなりませんか?

A4. 遠視が原因の斜視の場合、視力が安定し、目の位置が落ち着いてくれば、成長とともにメガネを卒業できる場合もあります。しかし、視力発達の途中段階で自己判断で外してしまうのがもっとも危険ですので、必ず医師の指示に従ってください。

当院の斜視診療について

お子さまの目の病気、特に斜視の治療においてもっとも大切なのは、ご家族と私たちが二人三脚で歩んでいくことだと考えています。私たちのクリニックでは、眼科専門医である院長が、お子さまの目の発達段階を的確に見極め、最適な時期に最適な治療を開始することを徹底しています。お子さまにとって病院は怖い場所かもしれませんが、少しでもリラックスして検査を受けていただけるよう、スタッフ一同、優しい対応を心がけています。

「今しかできない治療」を逃さないためには、早期発見が何よりの鍵となります。神奈川県横浜市旭区の東希望ヶ丘に位置する当院は、希望ヶ丘駅から徒歩1分と非常にアクセスが良いため、小さなお子さまを連れての通院も負担が少なくて済みます。また、お仕事をお持ちの保護者の方でも、朝の早い時間帯に受診いただける体制を整えています。

視覚は、お子さまがこれから学んだり、スポーツを楽しんだり、たくさんの美しい景色を見たりするための大切な窓口です。その窓口を健やかに育むために、私たちは持てる知識と技術のすべてを注ぎます。どんなに些細な不安でも構いません。お子さまの目に関して気になることがあれば、いつでも、あおぞらアイクリニックへお越しください。皆さまの目の健康を、私たちが誠心誠意サポートさせていただきます。

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